令和5年度 学校長挨拶

皆さんこんにちは。
本校ホームページをご覧いただきありがとうございます。
東陽中学校長の「西村 英喜(ひでき)」です。令和3年4月からバトンを引き継ぎ、今年度で3年目になります。教頭時代から通算すると5年目となり、東陽中学校区の保護者・地域の皆様にも認識していただけるようになってきました。とてもうれしいです。
伝統ある東陽中学校を、さらに活気ある達成感いっぱいの学校にしていきたいと考えています。保護者・地域の皆様、引き続き本校の教育活動にご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 今年度の学校教育目標
   「なかまとともに、額に汗、脳に汗かく」生徒を育成する。

 今年度の重点目標
   自分の考え・想いをしっかり持ち、相手に伝える
      気持ちよさ・達成感をたくさん経験できる一年に!

私が校長になってから3年、同じ学校教育目標です。自分で「これ」と決めたことに対して、全力で取り組み汗を流せる生徒、なかまとともに切磋琢磨できる生徒を育てたいという想いを込めています。特に「脳にも汗かく」というのがポイントです。自分で課題を設定し、自分の持っている知識や様々な情報を活用しながら、自ら考えをしっかり持ち、周りの人の考えも聴き、結論を出す。その間、脳をフル回転できる生徒の育成をめざしています。その積み重ねによって、未来の創り手となるために必要な資質・能力を、育んでいけるのではないかと考えています。
今の東陽中学校の生徒にとって最も必要なことは、自分の考え・想いを持ち、その考え・想いを相手に伝える力ではないか…。周囲に気を遣いながら、正解しなければ…と考え、なかなか自分の考え・想いを伝えられない状況にあるのではないか…と、この2年間感じていました。
今年度は、東陽中学校生徒の皆さんに(教職員にも)自分で考える力、考え・想いを伝える力をつけてもらうため、様々な実践を積み重ねていきます。コロナ禍の中、決まった答えがない課題を、みんなが必死で考えていったように、これからの時代に求められる力を、皆さんにもつけてほしいと思います。
授業を変えていこうと教員も必死です。東陽中学校全員(東陽中のなかま)で一緒に、みんなが力をつけられる授業を創っていきましょう。
生徒主体の学校を創っていきましょう。
「学校に行くのが楽しみだ」と言える学校を創っていきましょう!

             泉大津市立東陽中学校長  西村 英喜